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その1:ドレーピング

ボディを使って何ができるか・・ボディのことを「人台<じんだい>」と言うことがあります。人型の台の役目をするという意味があります。

キイヤの服作りに使われるボディは、ドレーピングを目的として、「針で刺されることを大前提に作られています。どのボディをお買い求めになっても針を刺すことができます。しっかりとピンで固定する事によって、正確な型紙が作れます。
ボディは、飽きることなくずっと、辛抱強く立っていてくれます。針が肌に触れたり、刺さってくれることが役割ですから・・・

ドレーピングを目的とする場合、ボディを選ぶ優先順位は先ず第一に作る洋服のサイズ、そして、第二には企業で使われるならば、洋服をお買い上げになるお客様の年齢層による体型・・・ということなどを別のコラムで詳しく説明していますが、実は、ボディ自体がきれいな形をしていることも服作りの創作意欲を湧かせる大切なファクターなのです。

その2:検品・パターンチェック

最近では、工業用のボディを使って、ドレーピングからスタートする服作りのプロセスは、日本国内のアパレルから海外へと移行しました。

アパレルの製品やものづくりの仕組みの流れの変化をぼでぃ屋は身にしみて体感しています。現在、キイヤボディは世界中の生産の拠点に出荷されており、海外のアパレル企業にも多く御愛顧いただいています。米国の某、子供服のメーカーさんは世界中に数百店舗があり、情報の拠点は香港に持ち、生産地は中国の奥地、ベネズエラ、ベトナムなど・・・何カ国の人が一つの製品に関わるときにボディは言葉の壁を越えてコミュニケーションを可能にします。

写真は、近藤れんこ先生にお借りした、ディオールのアトリエ風景の写真です。<近藤れんこ先生開発のヌーベルボディと先生の服作りの考え方はこちらからどうぞ>
クチュールで使われるボディは、ボディがダミーと呼ばれることからも想像できるように、文字通り、人台として、遠方や諸事情で頻繁に来店できない顧客の身体の身代わりとして使われます。何十年もの長い付き合いのお客様のボディは少しづつ太らせたり、病後は、少々痩せさせることもあるそうです。

その3:紳士服の場合

ロンドンの中心メイフェアにある名門紳士服の専門店の集まるショッピングストリート、サビルロー。

● サビルローの紳士服オーダーメイドの専門店で

写真はロンドンのサビルローで、ストリートに面したウインドーの外の鉄柵の隙間から撮影させていただいた写真です。
依頼主の女性がbe spoke しています。係りの人が承っています。ボディには見事な仕掛かりのジャケットが着せてあります。洋服は一枚の平面の生地を仕立てて作りますが、写真のジャケットの背中の立体感は見事なものです。

紳士服こそ、人の身体に着られていないときにはボディに着せて、洋服の形を大切に維持してあげたいですね。

オーダーメイド・テーラーメイド用のボディはこちらです。

● バランス シルエット など、1ミリの違いを見分ける訓練のためにボディを使ってみましょう

服作りを学校で学んだ経験のある人たちにとって、ボディは、身近なものでしょう。キイヤの個人ユーザーさん向けボディはほとんどがソフトな発泡樹脂製の素材を使っていますのでピンを簡単に刺すことができます。また、ドレーピングで服の型紙を作らなくても、平面製図で作った洋服を一度ボディに着せてみると、不思議なほど、客観的に服作りを進めることができます。
もう少し、シェイプさせようかな?とか
ポケットの位置をあと、3ミリ下げようか・・・
いろいろ見えてきます。

人は、何気に、1ミリの違いを見分けているそうです。ボディはそんな、みなさんの違いがわかる目力<めぢから>を活かすための道具です。

その4:ストアディスプレイに使う

写真はパリのニナリッチのウィンドウです。


このメゾンのディスプレイはここ何年もずっとボディを使っています

マネキンのように華やかな空間の表現やメッセージの発信力はありませんが、ドレスの細微なディテールに思わず引き込まれます。

静かにジックリとドレスの美しさに見入っている間、ボディが寡黙に見守ってくれている・・・というような、絶妙のディスプレイです。

● ボディの発信するメッセージ

ボディをストアディスプレイのヴィジュアルプレゼンテーションのツールに使うとき、ボディが得意として発信できるメッセージがあります。
第一に、その商品がトラディショナルなテイストなものであるということ
第二に、その製品の素材とディテールに自信を持ってお薦めできる品だということ
第三に、その製品がしっかりした作りでできていて、長い年月にわたって着用できるということ

実質的に製品の良さをアピールすることを優先したい場合は、ボディはとても良いディスプレイのツールになります。
左下の写真はロンドンの紳士服のウィンドウです。トラッドの教科書のようなディスプレイです。右下の写真はパリのアンフォンテーヌ(ブラウスやシャツのブランド)のウィンドウです。アンフォンテーヌは、ホワイトのシャツ・ブラウスを多数の素材と微妙な色違いで開発する個性のあるブランドです。シーズンごとにわずかにシェイプを変化させたり、トレンド的な装飾をさりげなく付け加えて、ファンの心が離れない工夫をしています。

ロンドン:ブリティッシュトラッドの専門店のウィンドウ

ロンドン:アンフォンテーヌのウィンドウ




ミシンとボディ・・・・服作りを趣味にする人たちにとっては無くてはならないコンビです。
しかかりのパーツをちょっとボディに着せておいたり、ボタンの位置を確かめたり、一心不乱に作業しているときには見えなかったバランスがボディに置き換えてみるとびっくりするほどはっきり見えてくるものです。
そばに置いておくだけで、なんだか安心感が・・・
そばに置いておくだけで、服作りのプロになったような・・

ボディをお買い求めになったみなさんにお聞きすると、多くの人が御自分のボディにお名前をつけて呼んでいらっしゃることがわかってきました。うれしい、驚きでした。

ロンドンやパリでは、古くなったボディを大切に使い続けている小さなフブティックがまだまだ数多くあります。それが、また小粋でとてもお洒落に見えるのです。イラストのボディとスタンドベースの組み合わせはこちらからお買い求めになることができます

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